お久しぶりです。
何だか余裕がない時期が続いて、しばらく留守にしていました。 時間が経てば経つほど、ブログを開けるのが怖い、申し訳ないような気持ちでいっぱいになっていました。 更新しようと思って、それから今日開けるまで、なかなか勇気が出なくて、2週間くらいかかってしまいました。 こんな、あやふやなブログに、それでも足を運んでいただいた方には、本当に申し訳なく、そしてありがたい気持ちでいます。...
View Article首を長くして待つとき
ミャンマー国境のイミグレーションの前で、町を散策してから、ワゴンのピックアップ場所に向かいました。 「じゃんさん、どこか見られましたか?市場を散策するだけでは、時間を持て余してしまいましたよ。」と、日本人カップルの男性。...
View Article首は長くないから
まるでドラえもんのような可愛らしい体型のモハメッド君と首長族の女性をカメラのフレームに納めながら、「写しますよ、3・2・1!」と声を掛けたあと、私はつい小声で「ロングネック&ノーネック。(首長さんと、首なしさん」」とつぶやいてしまったのでした。 決して彼らには聞こえないつもりだったのです。 突然、私の耳元で、大きな笑い声が聞こえてきました。...
View Articleアラブの笑顔
デジカメを片手に立っていた私に、竹竿を手に近づいてきたモハメッド君の方を恐々振り向くと、彼は笑っていました! 最初の写真が、そんな様子のモハメッド君です。 「写真撮ってくれて、ありがとう。」そう言って私の手からデジカメを受取ながらも、モハメッド君は周囲と一緒になって笑い転げていました。...
View Articleコブと黒い頭たち
犬を迎えた翌朝、実家の父に電話をしてみます。 「あの…ありがとう。2匹いるけど、どうしたらいいの?」 「しばらくは預かっておけ。1匹だと寂しがって啼くから、小さいうちは一緒にいさせて育てないとな。」 「大きくなったら、どうなるの?」 「ああ、一匹はうちに置く。性格をよく見て、どちらでも気に入った方をもらえ。残った方は俺がもらうから。」...
View Article新しい家族を抱きしめる思い
自宅に帰ると、ケージの中は汚れて荒れ果てていました。 昼間はいないので、しつけは難しいことになりそうだなと、不安がよぎります。 また、浴室に連れて行って、シャンプーをします。 彼らはおとなしくシャワーを浴びて、体を洗われていて、なかなかお利口さんじゃないのと、ますます可愛らしく思いました。 本当は、いつもそばについてあげられたらいいのでしょうが、そうもいきません。...
View Article大好きなロティ・タマダーと夜食たち
夜遅くまで賑わうナイトマーケットとはいえ、さすがに夜11時近くにもなると、人影もまばらで、先の方は怖いような雰囲気が漂っていました。 引き返して、通りを戻ってくると、さっき開いていた店はバタバタと閉まっている途中でしたが、かろうじて麺類の店がまだ営業していました。 選択の余地はなさそうです。とりあえず、軽く食べてから、屋台で何か夜食を買って帰ることにします。...
View Article夜食にフルーツ、英語で「おいくつ?」
スプーンですくってみます。それは意外にも、すごく新鮮なパッションフルーツでした。 原産は、南米だったような覚えがあります。それで、地元の人にもわからなかったのでしょうか。 「すごくいい香り!おいしい!」今までしなびたものしか食べたことがなくて、美味しさにびっくりします。 もっと買えばよかったと思っても、もう戻ることはできないのでした。...
View Articleドイステープの癒しに包まれて
運転手は私の年齢を聞くと、つぶやくように、自分の年齢を言いました。 「そうですか、あなたの方が3歳も若いのですね。」そう、念を押すように言ってみました。 「お子さんは、何人ですか?」と聞いてみます。 「一人。5歳の娘がいます。じゃんさんは、お子さんはいますか?」と聞かれます。...
View Articleハーフデイの終わり
ドイステープ寺院の駐車場に面して、翡翠の店がありました。 店の奥は加工場になっています。 「見ていきませんか?」運転手に勧められ、奥に入ってみました。 入っていくと奥に通され、店員はどこから来たか確認をして、教室のような部屋に通して席に座らせ、ビデオの上映を始めました。 私ひとりのため、日本語で、ここの工場がいかに高品質の翡翠を加工しているかを流されます。...
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